テソモニア民主共和国

自国の国旗を
国名	テソモニア領サントメ・プリンシペ
公用語	テソモニア語
首都	サントメ
国家元首	テソモニア大統領
人口	5,753人
通貨	ソモ

サントメ・プリンシペはアフリカ西海岸のギニア湾に浮かぶ小さな島、サントメ島とプリンシペ島を合わせた地域である。
我が国の植民地第1号であり、国内有数リゾート地として現在栄えている。

サントメ島及びプリンシペ島は無人島であったが15世紀後半にポルトガルが植民地にしてからはアフリカ大陸からアメリカ大陸への中継地として使われたり、コーヒー畑やサトウキビ畑として使用されていた。
しかし1725年に葡西戦争が起きるとポルトガルはスペインに敗北しアフリカ大陸側のほぼ全ての植民地を失った。
この時にサントメ島及びプリンシペ島はスペインの領土となった。
しかしスペインはサントメ島及びプリンシペ島に地理的要因を見いだせずポルトガルが作っていた港のみ維持をしそれ以外の畑等は維持をしなかった。
またポルトガルは敗戦時にアフリカ植民地で働かせていた黒人を全てポルトガル領ブラジルに持っていったため、サントメ島及びプリンシペ島はポルトガル入植以前とほぼ変わらない状態になってしまった。
1758年にスペインの強大化に危険を感じた神聖ローマ諸侯がブルゴーニュを中心にスペイン遠征を決定。独西戦争である。
結果としてスペインはぼろ負け、多くの植民地をドイツ諸侯たちに分割された。
その中でサントメ島及びプリンシペ島はプロイセン王国の領土とされた。

それから150年後に第一次世界大戦に勝利したドイツ同盟国が当時、危険視されていた世界最初の社会主義国家であるテソモニア人民共和国に対して包囲網を組み、1度沿岸部の領土を奪い取ったあとテソモニア側な奇襲から始まった、第二次テソモニア包囲戦でドイツ同盟国側は敗北。テソモニアは旧領のほぼ全てを奪還し、その後のドイツとの単独講和にて植民地を1つ貰える権限を与えられた。
その時にテソモニアの外交官がクジで決めたのはあまりにも有名な話である。
そしてそこに選ばれたサントメ島及びプリンシペ島はテソモニアの植民地となった。
その時に国名をテソモニア領サントメ・プリンシペとした。
当時は社会主義国家であったため経済にあまり大きな影響を与えなかったが、もし当時のテソモニアが資本主義であったら初めての南国地ということを考慮し、莫大な資金が動いていただろう。
1909年3月13日にサントメ・プリンシペへの第1便がウラジオストク港より出港したがその船の中で事件が起こった。
なんとその船を操縦者を含める船員の9割は共和制支持者だったのだ。
その後船は1909年6月9日ジャックされ資本主義国家としてサントメ島及びプリンシペ島に足を踏み入れたのだ。
その後欧米列強との内密な計画によりサントメ島は要塞と化した。(プリンシペ島の要塞化も検討されていたが2島とも要塞化するには時間が足りなかったと思い、作られなかったと考えられている。)
1909年12月15日に3ヶ月遅れてテソモニア海軍がサントメ島及びプリンシペ島周辺の海域に到着、速やかな上陸作戦によりサントメ島は数時間で完全制圧をした。
しかしプリンシペ島は海軍が到着時には既に屈強な要塞が作られており落とすのは至難の業であった。
最初、テソモニア海軍は砲撃や上陸作戦を行ったがいずれもよい戦果は出すことができずに年を開けた、年を開けてからはテソモニア軍は基本的に攻撃は行わず海上封鎖をする方針になった。
海上封鎖をしてから1ヶ月たった1910年2月4日にプリンシペ島の反政府勢力は全面降伏をし、サントメ島及びプリンシペ島は正式にテソモニアのものとなった。
その後、反乱を起こしたもの及び手伝ったものは全て死刑もしくはテソリア送りとなり、事件は解決した。
その後サントメ島は国の元少しずつ発展されていき、プリンシペ島は元々あった要塞を生かし、大西洋の要として軍事基地となった。

1993年社会主義体制が終わるとサントメ島はリゾート地として目をつけられると国内の様々な企業から投資がなされ、今では眠らない街と称される程の発展具合である。

領土はサントメ島・プリンシペ島の2島である。
また島の小ささや本土からの距離を考慮して飛行場は人工島にある。

サントメ・プリンシペは植民地としてどの州にも属さず国の直接統治となっている。
ここでの居住者が5000人強しかいないため島内部での議会などはなく、島民からのアンケートを参考に国が運営をしている。

行政も前述通り定住者が少ないためもちろん立法機関がなければ行政機関もない。

司法に関しては少し特殊な点がある。それは本土に比べて少し法律が緩いということだ。
これは海外からの観光客も多いことが考えられる。
この島の中では屋外での喫煙や飲酒が許可されている。

テソモニアの海外領土となってから社会主義体制が崩壊するまでは基本的に南国の農作物を生産していた。
マンゴーやパイナップル、バナナ等
しかし1993年の社会主義体制崩壊以来
様々な財閥によりサントメ島のリゾート地化が始まるとバナナ畑を所有していた現地の人々は高値で土地を譲ってもらうように交渉され、現在では現地住民のほとんどは当時財閥から貰った大量の資金で毎日カジノやバーに遊び呆けている。

プリンシペ島は大西洋における我が国の重要拠点となっていてかなりの設備が整っている。
南大西洋の海上の防衛はプリンシペ軍事基地にほぼ全てを依存している
現在は本部の海軍との区分けはされていないが大西洋艦隊として別の区分にすることも海軍上層部では検討されている。